塾長の日記的な「塾長徒然草」はFACEBOOKに移行しました。
臨床器材研究所の懇親会に参加
2013年5月18日(土) |
臨床器材研究所(代表者三村義昭先生、大阪府)が行う(社)日本口腔インプラント学会認定講習会が本日から始まりました。
今年度は十河も「CTのお話」を8月にさせていただく予定で、そのキックオフの懇親会に参加しました。
懇親会には、インプラント学会を創設された大阪歯科大学名誉教授の川原春幸先生も起こしになられていました。なんと94歳。本当にお元気で、インプラントの今後についてお話をお聞きすることができました。
いつまでもお元気でいらしていただきたいものです。
口腔ケア/嚥下リハの講演会に参加【自分の勉強】
2013年4月13日(土)、14日(日) |
大阪では珍しく大きな地震があった土曜日に神戸で「認知症の病態別理解と口腔ケア・嚥下リハ」のお話を、翌日曜日には同じ場所で「誤嚥性肺炎の予防とケア」の講演を聴講してきました。
両日とも2人の講師の先生のお話でしたが、2日間通してお話されたのが大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部の野原幹司先生でした。参加者の多くは、看護師さん、STさん(Speech Therapist、言語聴覚士)、PTさん(Physical Therapist、理学療法士)、OT(Occupational Therapist、作業療法士)、衛生士さんでした。
以前から、この分野を勉強をしたいと思っており、この2日間で十河も少しは「嚥下」の基本的なことがわかりはじめたようです。
日曜会でCTのお話と光殺菌のお話
2013年4月7日(日) |
この度、大阪でご開業の家崎先生のお声がけで、「日曜会」という勉強会の25周年記念講演会で「CT・シミュレーション・ガイドサージェリー / レーザー・光殺菌」のお話をさせていただきました。
十河が子供の頃住んでいた家から比較的近いところでご開業の先生方で、いろいろとローカルな話題で談笑させていただきました。
IDSに参加
2013年3月12日(火)~16日(土) |
2年に1回、ドイルはケルンメッセで行われているIDS(世界デンタルショー)に今年も参加してきました。インプラント、CAD/CAM、CT、レーザー、口腔ケアなどを中心に展示が行われていました。
十河はfacebookをしておりませんが、十河の起業したiCATのfacebookに9回シリーズで報告をしています。もしよろしければ、ご欄いただければ幸いです。
ブローネマルクシステム・ベーシックインプラントコースでCTのお話
2013年3月7日(木)、8日(金) |
小宮山彌太郎先生のなさっているブローネマルクシステム・ベーシックインプラントコースで、お話をさせていただきました。今回は結構臨床ではベテランの先生方が多く、熱心に十河のCTの話に耳を傾けていただきました。
From7(白鳥先生の三島での勉強会)で光殺菌のお話
2013年3月6日(水) |
1月25日の大森での勉強会に引き続き、白鳥清人先生の三島の診療所の勉強会でも光殺菌のお話をさせていただきました。
日本レーザー歯学会 教育研修会 に参加 【自分の勉強】
2013年2月24日(日) |
場所は東京医科歯科大学で行われた、日本レーザー歯学会主催の教育研修会に参加しました。日本ではメーカー主導のレーザー講演会は多いものの、こういった学会主導の研修会は少なく、お聞きすると当学会では今回はじめての試みということでした。
「歯科用レーザーの基礎と臨床―診療室でレーザーを安全に効果的に応用するために―」と題したもので、いろいろな種類のレーザーの講演を聴きました。ALDでお世話になった永井茂之先生、吉田 格先生などの講義を含めて非常に勉強になりました。
Academy of Laser Dentistryに参加
2013年2月7日(木)~9日(土) |
アメリカはロサンゼルスの東170kmにあるパームスプリングスで開催されたALD(Academy of Laser Dentistry)に参加をしてきました。
今回は、ALDの20周年の記念大会でした(右写真)。せっかくの学会参加だったので、十河はALDにおける「半導体レーザー」と「Er:YAGレーザー」の”Standard Proficiency”、いわゆる認定医(クラス2)の試験を受験しました。
試験は、実技における口頭試問(下左写真)と、1時間75問のペーパー試験でした。ALD理事であり十河のレーザーの師匠でもある永井茂之先生を中心に、吉田 格先生(東京都ご開業)、
梅本 寛先生(神奈川県ご開業)、中島京樹先生(茨城県ご開業)、佐藤真奈美先生(宮城県ご開業)のおかげで、
日本からの受験生20名弱全員が無事合格し、そんな日本の先生方と十河は本当に楽しくお話をさせていただきました。
また学会内での講演では、永井先生と医科歯科大ペリオの青木 章先生のご講演を拝聴したり(下中写真)、十河が大学の常勤であった頃、ボスの前田芳信教授と第34回日本口腔インプラント学会の演者で呼んだE.パトリック アレン先生(アメリカ)の講演も聞くことができました(下右写真)。
展示会場にはCO2レーザーは1社しかなく、レーザーの6割がCO2である日本とは異なっていました。
CTも奥が深いですが、レーザーもやはり奥が深い装置です。
宮崎インプラント研究会で光殺菌のお話
2013年2月3日(日) |
松井孝道先生のお声がけで、「宮崎インプラント研究会」で光殺菌のお話をさせていただきました。午前中の会員発表と最後のメインイベントである城戸寛史教授(福岡歯科大)のご講演の間にお話をさせていただき、自分の発表以外の聴講ではインプラントについてたくさん勉強をさせていただきました。
十河は松井先生から、なんといってもインプラント周囲炎への論理的な対処方法をお教えいただきました。Ti製スケーラーでスケーリング後に滅菌したβ-TCPのAir Abrasionを行っていらっしゃいますが、先日から光殺菌の併用もされておられ、その有効性のお話も直接お聞きすることができました。
久しぶりにレーザーなど自分の勉強
2013年1月27日(日) |
十河がレーザーの師匠と仰ぐ永井茂之先生(東京都ご開業)のセミナーに参加しました。
午前は豊山洋輔先生(神奈川県ご開業)が「抜髄をしない治療システム」として、カリエスとオゾンのお話を興味深く拝聴しました。
また午後は永井先生のレーザー全般の話と光殺菌の話を拝聴し、本当に勉強になりました。
今回のセミナーは「医療機器性能検分協会」様の主催ですが、十河が参加させていただくことを快諾いただき心より感謝します。
IOMの勉強会で光殺菌のお話
2013年1月25日(金) |
インプラントでご高名な白鳥清人先生の勉強会「IOM」で60名を超える大勢の先生に、光殺菌のお話をさせていただきました。
昨年12月にクラブ22でお話をさせていただいたことをきっかけにお声がけいただき、診療でお疲れであるにも関わらず大勢の先生方に非常に熱心に耳を傾けていただきました。
東京歯科大学水道橋病院でCTのお話
2013年1月15日(火) |
この数年間、東京歯科大学水道橋病院の口腔インプラント科の関根秀志先生のご厚意でセミナーをさせていただいており、今年もお話をさせていただきました。
今年はインプラント科の先生方だけでなく、総合歯科の先生方や口腔外科の先生方にも話を熱心にお聞きいただきました。
クラブ22で光殺菌のお話
2012年12月15日(土)、16日(日) |
クラブ22学術担当の工藤淳一先生(青森県)よりお声がけいただき、年末の外来講師講演会(春日井昇平教授)の翌日に「光殺菌」のお話をさせていただきました。
質疑応答のお時間では、工藤先生から「白血病の患者さんのスケーリング処置前などに使い、良好な経過を追っている。」とのお話や、西村 眞先生(大阪府)から「どの医院にいっても『もう抜歯』といわれた歯にも応用して患者さんに喜ばれている。」とお聞きしたり、夏堀礼二先生(青森県)からは「臨床的感覚ではあるものの効果があるかも?」といった臨床現場の生のご声を聞かせていただくことができました。
ブローネマルクベーシックコースin八戸でCTのお話
2012年12月1日(土) |
夏堀礼二先生のお声がけで、ブローネマルクシステムのベーシックコースのセミナーのランチョンにてCTのお話をさせていただきました。どの先生方にも熱心にCT撮影の重要性に耳を傾けていただきました。
放射線優良医セミナーでCTのお話
2012年11月23日(金) |
日大松戸歯学部金田 隆教授(放射線教室)からのお声がけで、いつものように放射線学会主催の「優良医セミナー」でお話とパソコンを使ってのインプラントシミュレーションソフトを聴講生の先生方にご体感いただきました。
出張CALL(5D-Japan大阪)
2012年9月25日(火) |
今日は、福西一浩先生、南 昌宏先生のご厚意で5D-Japanの大阪で光殺菌のお話をさせていただきました。
勉強会が終わってからも近所の居酒屋で夜遅くまでディスカッションが行われ、先生方の熱心さに脱帽しました。
第42回 日本口腔インプラント学会
2012年9月21日(金)~23日(日) |
今年のインプラント学会では、清水孝治先生(JACID)のご発表「シミュレーションからガイドサージェリーまでの教育プログラムの試み」と山羽 徹先生(大阪大・社会人大学院)の発表「インプラント窩の形成における骨の温度上昇に関する研究」の共同発表者としてお手伝いをしました。
また、昨年の課題講演の「CTデータから金属アーティファクトを除去する再構成法の開発」対して、2年ぶり2回目の『優秀研究発表賞』を頂戴し、その授賞式に参列しました。
>>Implant News No.17(日本口腔インプラント学会)
インプラント学会認定講習会(@JACID)でガイドサージェリーの実習
2012年8月5日(日) |
JACID様の認定講習会でガイドサージェリーの実習が行われ、6月に引き続き再び十河が参加させていただきました。
実際のCTデータを元に作られたiCATのサージカルガイドを利用して、受講生の先生方にドリリングの実習をしていただきました。
ガイドサージェリーにおけるドリリングのポイントは、1)ガイドの安定の確認、2)術中のガイドの支持、そして3)ドリル方向の確認だと思っています。ドリルの方向において、特にインプラントが傾斜埋入の場合にはガイドの方向がわからずにドリルをしがちなため、その埋入方向を脳と手に把握させることが重要です。
某市歯科医師会学術講演会(@徳島県)でお話
2012年7月22日(日) |
徳島県の某市の学術委員会からお声がけをいただき、1日たっぷりの講演をさせていただきました。
午前中は十河の得意とする「CTのお話」を行い、午後からは十河が今年からお話を始めている「レーザーと光殺菌のお話」です。
自己満足かもしれませんが、会長先生はじめ、多くの先生方にCT、そしてレーザー、光殺菌についてご理解いただけたように思います。
関西学院大学社会人大学院(@大阪市)でゲストスピーカー
2012年7月21日(土) |
今日は関西学院大学社会人大学院・経営戦略研究科の「ベンチャービジネス事例研究」のゲストスピーカーとしてお話しました。もちろんCTのお話ではありません。
吉田雅紀教授にお声がけをいただき今年で8年目となりますが、教授の任期も今年が最後のため、十河のお話も今回が最後でした。
iCATという大学発ベンチャーを創業して間もない時期から成功もしていないのにお話をさせていただいてきましたが、今年は特に、2004年にイメージングサイエンス社(アメリカ)にCBCTを見学訪問してから、この8月のRevoluX発売に至るまでの道のりを主にお話させていただきました。
積極的な質問もたくさんいただきました(写真はやらせです:笑)
臨床和歌山インプラント研究会様でお話
2012年7月8日(土) |
臨床和歌山インプラント研究会様にお声がけいただき、CTのお話に伺いました。iCAT創業当初からのユーザーである先生も新宮という遠い場所から起こしいただき、十河のつたない講演を大勢の先生方にたっぷり3時間弱お聞きいただきました。
また興味深い装置として、会長の寺本修一先生がこの度ドリリング直後の骨の厚みを計測するジグをご自分で発案・製造され、販売もされるそうです。CTによる事前診査だけでなく、偶発症を起こさないような最終確認に使えるジグだと思いました。既に愛知学院大学ではお使いだということです。
九大様との共同研究がCOIRに掲載
2012年7月7日(土) |
九州大学歯学部補綴学教室(古谷野 潔教授)に所属される磯田 桂先生と共同で研究させていただいた「CT値と臨床的骨質」の論文がClinical Oral Implants Researchの Vol 23(7)に掲載されました。
十河の母教室はもちろん阪大歯学部第二補綴ですが、iCATの研究用ソフトを使っての初めての共同研究で、大学の枠を超えて初めて1つの形となり、非常に嬉しく思っています。
Relationship between the bone density estimated by cone-beam computed tomography and the primary stability of dental implants; Kei Isoda, Yasunori Ayukawa, Yoshihiro Tsukiyama, Motofumi Sogo, Yasuyuki Matsushita and Kiyoshi Koyano, 832-836,23(7),2012.
光線力学学会(@筑波)に参加 「驚きの光殺菌のメカニズム」
2012年7月6日(金)、7日(土) |
この2日間、医科の先生方がされている「日本光線力学学会」に初めて参加してきました。
「光線力学療法」すなわちPDT治療(Photo Dynamic Therapy)は、医科領域では1960年頃から脳、食道、肺、子宮頚部などの早期癌の治療に用いられている治療法で、今では保険算定も可能です。
しかし、十河が数年前から興味をもったのは癌の治療ではなく、同じ手法と同じメカニズムで効果が発揮される「光殺菌」の治療法です。
学会では、防衛医大の守本祐司准教授が整形外科領域を想定したマウスの実験で、光殺菌による直接的効果だけなく、好中球による間接的殺菌のメカニズムのご発表を拝聴しました。「目から鱗」とはこのことです。
歯科は、カリエス、エンド、ペリオ、インプラント周囲炎など細菌感染との戦いが結構大きな割合を占めます。
抗生物質を使わない治療法なので耐性菌を作らず、社会的にも意義を感じる十河が今一番注目をしている治療法です。
CIDのImpact Factorが3.532
2012年7月3日(火) |
昨年12月に「Sogoの分類」を掲載してもらったClinical Implant Dentistry and Related Researchの2011年におけるImpact Factorが3.532となり、歯科領域ではPeriodontology2000に続いて2番目になっていることがわかりました。
あの研究嫌いだった十河がこんなことを気にするとは自分でも驚きです:笑。
自家歯牙移植研究会(@名古屋)でお話
2012年7月1日(日) |
今日は月星光博先生、宮﨑正憲先生の主催されている「自家歯牙移植研究会」で、「CTのお話」をさせていただきました。
研究会の前半では、月星先生がクインテッセンス出版から出されているMIシリーズの第3弾「コンポジットレジンと審美修復」で共著執筆された泉 英之先生による大変興味深いご講演を拝聴できて非常に勉強になりました。本についても「買いの1冊」だと思います。
また、後半では十河が、勉強熱心な先生方の前で「CTのお話」をさせて頂きました。
阪大歯学部の6年生の学生講義
2012年6月28日(木) |
昨年に引き続き、今日は母校の6年生の講義を行いました。内容は「CTの話」ではなく、「臨床にこそ応用すべきロジカルシンキング」といったタイトルのお話です。十河は知る人ぞ知る、歯科教育の合宿である『富士研』の2期生です。富士研では、これまで十河の知識がゼロだった「物事の考え方」を教えていただきました。その後自分で改良を加え、今では物事のロジカルな考え方が少しは身に付いた気がしています。
講義は1時間のみですが、「歯科医師の弱み」として、(1)マナー、(2)財務諸表、(3)コミュニケーション能力、(4)自己解決能力の4つが歯科医師には欠けていると導入部でお話をして、その後(3)(4)について少し掘り下げ、MECEやKJ法、PDCAサイクル、クリティカルパスなどのお話をしました。一風変わった学生講義かもしれませんが、「患者さんを診る」、「医院スタッフのマネージをする」、
さらには「医院経営もしなければならない」そんな歯科医師にとって、ロジカルシンキングは必要なことだと思っています。
iCATの装置(開発中)が日経新聞に掲載
2012年6月21日(木) |
本日の日本経済新聞の朝刊に、大阪大学歯学部第二補綴科の和田誠大先生と、同大学工学部の民谷栄一教授と、さらに十河も関わらせていただいている3,4年先を販売の目標としたエンドやペリオ、さらにはインプラント周囲炎を対象疾患とした「PCR法と電気化学的手法で細菌数を数える装置」についての記事を掲載いただきました。
会社に電話が何本かあり、
「今は1週間かかるので困っている。」「簡単な装置は精度が悪いので早く作ってほしい。」「いつ出来るのか?」
などのお問い合わせをいただいて、細菌感染と戦う歯科医師には興味深い領域であると改めて感じました。
某市歯科医師会(@大阪府下)でお話
2012年6月21日(木) |
大阪府下の某歯科医師会学術様からのお声がけで、大雨の中、夜20:30からCTについての講演をさせていただきました。
診療でお疲れであるにも関わらず、眠れらる先生がいらっしゃらず、先生方の熱心さに圧倒されました。
インプラント学会認定講習会(@JACID)でお話と実習
2012年6月10日(日) |
この度、インプラント学会認定の講習会いわゆる100時間コースをされているJACID様にてお話とパソコンを使った実習をさせていただきました。
午前中は講師である清水孝治先生(兵庫県ご開業)の解剖学の講義に引き続き、「CTの基本的な原理・原則」を臨床例を交えてお話しました。
午後は、受講生の先生方に具体的にパソコンを使ってインプラントシミュレーションの実際をご体感いただきました。診断のポイントについてお話し、例年通り多くの先生方に熱心に聴講いただきました。
「インプラントCTシミュレーションのすべて」を分担執筆
2012年5月28日(月) |
この度、日大松戸放射線科金田 隆教授の監修で「インプラントCTシミュレーションのすべて」が砂書房さんから発刊され、その一部を分担執筆させていただきました。
本書は、金田教授はじめ、森進太郎先生(日大松戸)、月岡庸之先生(東京都)、田中譲治先生(千葉県)、井汲憲治先生(群馬県)との共同執筆です。欠損部位別に症例が揃っており、インプラントにまつわる様々な技術をたっぷり23症例を供覧できる1冊です。是非ご覧ください。
ダイオードレーザーの講習会(@ドイツ)を受講
2012年5月25日(金)、26日(土) |
ドイツはラドルフツェルというスイスに近い田舎町でelexxion社というダイオードレーザーやEr:YAGレーザーを扱う会社のセミナーを2日間受講してきました。ドイツ国内だけでなく、 ヨーロッパや中東、インドに至るまでいろんな国の先生方が参加されていました。
1日目の講演では、ドイツの口腔外科専門の開業医であるDr. Claus Neckelが外科処置を中心としたたくさんの症例を提示されました。
2日目は、ボン大学の物理系のDr. Jorg Meisterがレーザーの基本的なお話をされ、まさに十河がかつて苦しんだ勉強部分をしっかりと復習できました。
しかし多くの先生方とお話はするものの、残念だったのはペラペラと英語が話せなかったことです:涙
ブローネマルクシステムベーシックコース(@仙台)でお話
2012年4月28日(土)、29日(日) |
仙台でご開業の朴沢一成先生と、小宮山彌太郎先生が主催されている「ブローネマルクシステム」の講習会で、「CTのお話」をさせていただきました。
同セミナーは仙台駅近隣のシロナの支社で行われ、2週に分かれた全4日間のコースです。十河は後半の2日間に参加させていただき、インプラントにおけるCTの基本的なお話を2日に渡ってさせていただきました。
朴沢先生のセミナーは、セミナー開催期間に留まらずセミナー終了後もオペの見学などオープンに受けて入れていらっしゃるので、初心者の先生でも安心して受講できるセミナーだと思いました。
某医院(@大阪市)でお話
2012年4月23日(月) |
大学の後輩の先生から院内勉強会にお声がけいただき、「CTのお話」をさせてもらいました。CT撮影の原理からエンドにおける歯科用CTの有効性、さらにはインプラント治療におけるCT値の有効性などをお話しました。
たいへんお疲れであろう診療終了後の夜にも関わらず、居眠りをされる先生もいらっしゃらず勉強熱心なお気持ちがガンガン伝わり、講演後の質疑もたくさんいただいた2時間強でした。
第3回日本歯科CAD/CAM学会シンポジウム
2012年4月14日(土) |
東京医科歯科大学 M&Dタワー 鈴木章夫記念講堂にて「第3回日本歯科CAD/CAM学会(大会長:三浦宏之教授・東京医科歯科大)」が行われ、シンポジウム1 「ここまで進化したCT技術(座長:宮崎 隆教授・昭和大)」でお話させていただきました。
シンポジウムは、歯科放射線学会から勝又明敏教授(朝日大)が「歯科用コーンビームCTと全身用CT」のお話を、補綴の立場から新谷明喜教授(日本歯科大)が「補綴的CT運用術」のお話を、そして十河は「骨量診断はOK。臨床的骨質診断はできるか?」といったタイトルでお話しました。
「CAD/CAMデンタルテクノロジー」を分担執筆
2012年4月 |
「CAD/CAMデンタルテクノロジー(監修:日本歯科CAD/CAM学会・全国歯科技工士教育協議会 編:末瀬一彦・宮﨑 隆)」が発刊されましたが、その一部を執筆させていただきました。
「デジタル・デンティストリーが歯科医療を変える!」といったメインテーマで、歯科用CAD/CAMシステムの基礎から臨床までを体系的にまとめた1冊です。是非ご覧ください。
「第24回 中小企業優秀新技術・新製品賞」優秀賞受賞
2012年4月11日(水) |
中小企業の技術振興を図り、わが国産業の発展に寄与することを目的とした「第24回 中小企業優秀新技術・新製品賞」において、iCATが開発した歯科用コーンビーム再構成ソフト“GIDORA”が優秀賞を受賞し、その贈賞式に参加をしました。
「中小企業優秀新技術・新製品賞」は、経済産業省と中小企業庁が後援で、「公益財団法人 りそな中小企業振興財団」と「日刊工業新聞社」が共催の賞となります。今年は例年以上の441件の応募がありましたが、ソフトウエア部門の優秀賞4件のうちの1つに採択されました。
GIDORAはコーンビームX線による生データ(投影データ)を元にした再構成ソフトで、1.臨床的骨質診断に有効なCT値が出て、2.クラウンなどの金属アーティファクトを除去するこれまでにない画期的なソフトとしてご評価いただきました。
CALLベーシックセミナー開催
2012年4月1日(日) |
(CT関係のお話ではありません)十河は大学在籍中、補綴を専門としてきました。そのため、CTも実は専門外です。しかし、専門でなくとも勉強をすれば理解は深められると思い、この10年間CTの勉強を実践してきました。
そして、十河が数年前から新たに勉強をはじめているのがエンドやペリオなどの「細菌感染症」で、PCR法による診断、細菌感染の予防、さらには対処法です。そんな対処法の1つとして、半導体を使った光殺菌(LAD=Light Activated Disinfection)やレーザー治療の技術の最前線について、臨床医の先生方にご紹介する研究会「CALL (Clinical Association of Light and Laser=光・レーザー臨床研究会、発起人/事務局長・十河)」を昨年末に立ち上げ、第1回目のベーシックセミナーを行いました。
第2回九州大学再生歯科インプラント研究会・学術講演会
2012年3月25日(日) |
古谷野 潔教授ならびに松下恭之准教授(九州大学)のご厚意によって「第2回九州大学再生歯科インプラント研究会・学術講演会」にお呼びいただき、お話をさせていただきました。
講演会は、「ガイドサージェリーの現状と展望」というテーマで行われ、中村社綱先生(熊本県)、重原 聡先生(神奈川県)、松下恭之先生(九州大)に混じって、十河は「インプラントガイドサージェリー 基礎の立場から 『誤差はどのように生まれるの?』」という演題名でお話をさせていただきました。
第14回歯科エックス線優良医認定講習会
2012年3月18日(日) |
NPO法人日本歯科放射線学会の主催する「基礎から学ぶインプラントの画像診断」という生涯学習研修会(教育委員会生涯研修担当理事 金田 隆教授)が、日本歯科大歯学部歯科放射線学教室(本田和也教授)の主管で行われました。十河は午後のグループに分かれて行われる「シミュレーション実習」をさせていただきました。
本講習会は、インプラントの画像診断に関する基礎的な知識習得からインプラント・シミュレーションの実体験までできる豊富な内容で、明日からのインプラントの診断にすぐに役立つセミナーです。また最後に試験もあり、合格をすると学会認定の「歯科エックス線優良医」として後日認定証が送付されます。
昭和歯学会後援セミナー
2012年3月14日(水) |
学部長の宮崎 隆教授のお声がけと、高齢者歯科学教室の佐藤裕二教授ならびに北川 昇准教授のお計らいによって、昭和大学でCTのお話をさせていただきました。
内容は十河の最も得意とするCTの再構成のかんたんな原理説明や、全身用CTならびに歯科用CTにおける「CT値」のお話、さらにCTによって何が見えるのかをインプラント治療からエンドの根尖病変までの臨床例を交えてお話させていただきました。
ブローネマルクシステム・インプラントコース
2012年3月9日(金)、10日(土) |
ブローネマルク・オッセオインテグレイション・センター(東京都)で行われた、インプラントコースでお話をさせていただきました。本コースは、オッセオインテグレイションタイプのインプラントを日本にはじめてご紹介された小宮山彌太郎先生が年に3回行っていらっしゃる4日間のコースで、今回は今年の第一回目です。初心者はもちろん、既にインプラントをしている先生方も初心に戻って基本からインプラントを勉強できます。
十河は毎回お話をさせていただいていますが、今回も「全身用CT、歯科用CTのお話」を最初に、続く翌昼にはランチョンセミナーの形式で「インプラント・シミュレーション」のお話をさせていただきました。
某大学歯学部同窓会
2012年3月3日(土) |
昨年、愛知県内のある歯科医師会で講演をさせていただいたのですが、その際ご聴講いただいた口腔外科を専門とする病院歯科の先生に「十河のCTの講演は聞く価値があるよ。」とご推薦いただき、このたび某歯学部同窓会の支部会でお話をする機会を頂戴しました。
こういったつながりからの講演は、非常にうれしい限りです。
某勉強会(@高知)でお話
2012年3月1日(木) |
プライベートな勉強会にお呼びいただき、高知県にうかがいました。
お話した内容は「CT」ではなく、「光殺菌とレーザー」です。
少人数の勉強会で1人1人の先生方とお話ができ、非常に楽しく講演をさせていただきました。
エキスパートセミナー(日歯大新潟病院)
2012年2月24日(金) |
日本歯科大学新潟病院の渡邉文彦教授(補綴)ならび廣安一彦口腔インプラントセンター長のご厚意により、「日本歯科大学歯学会エキスパートセミナー」でお話をさせていただきました。
「CTで見えるインプラント治療から根治まで ― 医科用CT、歯科用CTで見えるもの ―」と題して、インプラントをされる先生方はもとより、口腔外科、放射線科、補綴科、保存科などなど様々な領域を専門とする先生方にご好評いただきました。
Sogoの分類が英文雑誌にアップ
2011年12月16日(土) |
「臨床的骨質診断」に有効なMischの分類を、より発展させた骨質分類「Sogoの分類」がAssessment of Bone Density in the Posterior Maxilla Based on Hounsfield Units to Enhance the Initial Stability of Implantsというタイトルで、昨年12月、Clinical Implant Dentistry Related and Research(Wiley社)にようやく掲載されました。
実際の患者さんの上顎臼歯部30症例において、Mischの分類で分析を行った結果から導きました。D3とD4をそれぞれ2分し、特に上顎臼歯部のような「粗」な骨において、CT値をより有効に活用できる骨質分類と考えています。(右図は上顎臼歯部のカーブドMPRを示す)
インプラント学会の優秀賞受賞
2011年9月26日(土) |
名古屋で行われた第41回日本口腔インプラント学会・学術大会の課題講演にて優秀賞をいただきました。
演題は『CTデータから金属アーティファクトを除去する再構成法の開発』で、クラウンなどの配置と金属アーティファクト発生の関連性の検証と、生データ(投影データ)を元に金属アーティファクトを除去する自作の再構成ソフトGIDORA(ギドラ)の発表を行いました。
(日本口腔インプラント学会誌 第24巻特別号 P143)