360度連続でX線を照射するのを「連続X線」。断続的なX線の照射を「パルスX線」という。
管球が1周する間に、X線を連続して照射することを「連続X線」といい、断続的に照射したりしなかったりすることを「パルスX線」といいます。
歯科用CTでは機種によって「連続X線」を採用しているものと、「パルスX線」を採用しているものがあります。しかし医科用CTにおいては、今では管球の回転が速すぎるので「パルスX線」採用している装置はありません。
連続X線 |
パルスX線 |
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「パルスX線」と「連続X線」を比較すると、「パルスX線」の方が照射時間が短いため低被曝といえます。しかし、そもそも「管電流」「管電圧」「撮影範囲」「撮影時間」を総合的に見ると医科用CTに比べて歯科用CTは被曝量が少ないために、「パルスX線」でも「連続X線」でも基本的にはどちらも低被曝と考えられます。